ものつくりで話題になるのが、
作品の盗作問題。
この作品は、
・私が書いたものです。
・私が作ったものです。
・私が描いたものです。
など。
作り手はこの問題に、
神経質になることも多いと思います。
私達は日々沢山のものを目にしているので、
過去の情報もインプットされています。
その記憶があいまいになってくると、
物を作る時に、
似たようなものになってしまうことも、
出てくるのではないでしょうか。
例えば、
ハンドメイドアクセサリーなどは、
同じパーツ屋さんで購入すると、
それを使ったデザインは、
ほぼ似たようなものになります。
これはパクリになるのかならないのか。
難しいですよね。
自分で考えたものを検索したりすると、
意外ともう作られていたり、
そんなこともあります。
それは自分が思いつくようなことは、
誰でも思いつくという事なのかもしれません。
私もレジンアクセサリーで、
フラワーを入れるので、
モールドも同じようなものを使用していれば、
デザインは似てしまいます。
そんな時は全体のデザインを見て、
ビーズの組み合わせや、
色合いを変えてみたり、
根本的な見直しを考えることもあります。
ではここで、
同じようなものでも差別化を図れるのは、
なんでしょう。
恐らく技術の違いだと思います。
これだけは、
数をこなさないと上達しないので、
ここで他との違いを出せれば、
似たものでも売り上げは、
かなり違ってくるのではないでしょうか。
SNSの普及で、
簡単にものつくりを始められるようになった反面、
こんな問題が今まで以上に、
増えているんでしょうね。
皆さんは物を作る時に、
気をつけていることってありますか。
ハンドメイドの本も沢山出ているので、
勉強も大事かもしれません。