春は小手毬の花が可愛い季節。
公園やお庭で咲かせている所も多いです。
今回も少しだけ作りました。
さて、この小手毬。
ちょっとわかりづらいんです。
小手毬の花言葉は「友情」「優雅」など。
4月2日と22日が誕生花です。
で、別名がスズカケ。
そしてこのスズカケは、
プラタナスの和名でもあります。
誕生花は12月21日です。
スズカケがなぜ、
日本でそう呼ばれているかというと、
山伏がかけている飾り物を篠懸衣といい、
その形が小手毬=スズカケに似ているからなんだそうです。
スズカケはプラタナス属の1つ。
これって天然石でいうアクアマリンなどが、
ベリル属(グループ)の1つと同じという意味で、
とらえていいのかな?
日本のスズカケノキと呼ばれるものは、
合わさってできたもので、
プラタナス並木と呼ばれる場所にあるものは、
モミジバスズカケノキだそうです。
古い歌に「すずかけの径」という曲がありますが、
これはきっとモミジバスズカケノキをさしているんでしょうね。