世界観という言葉。
多くの業種で使われています。
絵画でもスポーツでも作家でも、
自分の世界観をどのように表現するのか、
そこが分かれ目なのかもしれません。
例えば同じものを身につけているのに、
つける人によって、
お洋服でもジュエリーでも見え方が違ってきます。
それはその人の世界観で、
何を身につけても見せ方が自分の世界として、
一つのものに出来上がっているからなのかな、
といつも思います。
では、ハンドメイドの世界で、
自分の世界観を持っている作家さんはどうでしょう。
やはりファンも多いですし、
表現の仕方が上手だなと感じざるを得ません。
これはセンスの問題だと思いますが、
自分の世界観だけは、
自分でしか表現できないのでどうしようもありません。
反対に世界観に反発して名前にしたと、
ミュージシャンで作家の尾崎世界観さんのような方もいます。
彼はこの名前が一つの分岐点だったと、
取材で語っていたのを読んだことがあります。
世界観の考え方は人によって違いますが、
作った作品に自分の世界が広がっていけば、
いつか多くの人に届くと思いたいですよね。
特にアクセサリーは競争率が高いので、
どこかで差別化を図らないと、
維持していくのは難しいと感じます。
あとミンネやクリーマは、
子育てママ世代が多いので、
キッズ物も競争率は高いです。
その中で世界観を出せた人が、
一歩先を行くんでしょうね。
皆さんは自分の作品に、
どのような世界観をもって作っているのでしょう。