ハンドメイドの中で、
説明文はとても大切なので、
自分の想いを乗せて、
きっちり書く。
これはどのサイトを見ても、
そのように説明されています。
では、実際はどうなんでしょう。
これは私個人の意見ですが、
お客様は大体二通りで分かれている気がします。
きっちり文章を読まれてから購入される方。
写真だけ、説明文は流し読みで、
最初の部分だけに目を通す方。
お客様とのやり取りの中で、
私が感じたことです。
なら、説明文なんて必要ないじゃない。
そう思いますよね。
でも、長くやっていくなら、
注意事項を含めて、
作家の作品に対する想いとか、
素材の説明などを書いておくと、
トラブル防止にもつながります。
問い合わせなどでも、
文章が伝わりにくかったものもあるのか、
そのような質問を受けることもあり、
そんな時は文章の手直し、
もっと購入者様が分かりやすいようにと考えます。
ちょっとしたことですが、
販売するという事は、
小さな点と点のつながりです。
作品が売れた時には、
メッセージを送る。
発送までの流れを説明するなど、
きちんとやっておくと、
相手の方にも安心していただけますし、
信頼という意味でも、
これも大切な事と感じています。
皆さんもネットで、
お買い物されたことはあると思いますが、
ショップから連絡もなく、
どうなっているのかもわからず、
いきなり商品が送られてきたら、
ちょっと驚きますよね。
ハンドメイドも同じです。
私は作品購入ページに、
販売当時から長い注意事項を乗せていますが、
大事な部分は、
別途作品説明の中に書いています。
説明文に目を通す方は
作品に興味を持っている方なので、
最初に
「天然石のイヤリング。
レジンにシェルが埋め込まれたピンクカラー」
など、
これが何かという事が分かる文字を書いて、
その下に説明文が入るようにしています。
ただ、簡潔に説明できれば、
それが一番いいと思います。
売れっ子作家さんのギャラリーなどは、
簡潔で分かりやすいページが多いので、
そういうものを参考に勉強されるのもいいですね。
あと流行の色、流行のデザインなど、
今求められているものをキーワードに入れられたら、
それもギャラリーで説明しなくても、
目に留まりやすいです。
皆さんはどのように説明されているでしょう。