今回はハンドメイドでの在庫について、
私の場合のお話をしたいと思います。
長く続けていくと増えるのが在庫です。
私の場合、
作ったものすべての完売はないので、
時間をおいても売れないものは、
おまけにしたり、
家族や友人にプレゼントしたり、
自分で使ったりします。
天然石のリメイクの時には、
石の在庫を調べて、
あるもので組み合わせしなおします。
天然石は在庫数から買い足すことが多いので、
仕入れた年によっても価格変動が大きいです。
始めたころはここまで高値ではなかった石も、
今は倍だったり、それ以上だったり。
ハンドメイドでの値段の付け方には、
いつも悩みます。
そんなこともあり、
最近は在庫数を整理し、
管理できるくらいにしました。
数が多くなれば保管するのも難しくなるので、
劣化の問題も考えて在庫管理しています。
オーダーメイドで注文が来てから作られる方は、
在庫を抱えることはないと思いますが、
そうでないと、
どうしても在庫を抱えることになります。
イベントや委託先でという売り方もあるので、
作家さんによって、
在庫の有無は違ってくると思います。
作品管理も私の場合は、
袋に入れてから箱に入れて、
品番と一緒に棚へ置いています。
在庫管理は数カ月ごとに行い、
作った日付と合わせて、
私はいまだにノートの方が楽なので手書きと、
あとはデーターをメモリに保存しています。
今はアプリもあるので、
そちらを使われている作家さんも多いようです。
ミンネやクリーマだと、
データーがあるので便利ですが、
経費や材料などの計算ができないので、
その分在庫管理が必要になります。
私は去年から今年にかけては、
新作と旧作をセットにしたものを、
ミニ福袋にして販売しています。
年末年始は売れた数に合わせて、
新作、またセットものを増やすという、
販売にしています。
初売りは7日まで、11日まで、
1月中と作家さんによって、
販売方法は様々ですが、
人気のある作品と旧作を、
そのように売られるのもありだと思います。
この2年はハンドメイド作家さんが増え、
はっきり言って、
売り上げはガクンと落ちました。
ただ有難いのは、
リピーターさんに支えられてきたという事です。
続けてきてよかったと思う瞬間でした。
コロナ禍でハンドメイドを始めたけど、
売れないと悩まれている方はとても多いと思います。
私も初めて売れたのは半月経ってからです。
最初からすぐに売れる方は少ないですし、
売れている作家さんは時間をかけて構築されていたり、
すぐに人気がでた方には、
そこに作品の魅力、販売努力など、
何らかの理由があるのだと思います。
止めるのは簡単ですよ。
でも、ハンドメイドの醍醐味は作る楽しさ。
喜んでくださった購入者様の声。
だから続けていけるんでしょうね。
皆さんは在庫はどうされているんでしょう。