難しいのはどの年代に合わせるのかということ?
アクセサリーを身に着ける人の年代を見極めるのって、
とても難しいですよね。
自分がこれが好きだから、
そういうものを作っていても、
果たして年齢とマッチしているのかと言ったら、
それはまた別問題。
年齢層が若くても高くても、
地味なものが好きな方もいれば、
派手目なものが好きな方もいます。
販売を始めたときは考えていなかったので、
和風やアンティーク風、チャームや天然石など、
あらゆるものを並べて反応を見ていました。
私が好きなものは天然石です。
色彩や姿1つ1つに個性があり、
その魅力が天然石の楽しいところだと思っています。
チェコビーズやスワロフスキーも、
ガラスの美しい輝きに吸い込まれる魅力があります。
なので、その好きなものを入れて、
アクセサリーを作りたい!
そんな思いで続けてきました。
ギャラリーのデザインの違いは、
3人で作ってきたので、
それぞれの個性によるものです。
さて、話がそれましたが、
アクセサリーを作るうえで、
考えている年代は、
作家さんによって当然コンセプトも違うでしょうから、
年代も違うと思います。
私は作るものによって、
幾つかに年齢分けして考えています。
アラサー世代。
ミドル世代。
エルダー世代。
シニア世代。
これはかぶる年齢もあるので、
あくまで私個人の区分けになります。
先ほど述べたように、
この年齢だからこれが好きだろうというのではなく、
身に着けている人たちの姿を見て、
比率的に多いものを一般的と捉えています。
というのも、
会社によっても違いがあるので、
世代を分けるのが難しいのと、
住む地域、職業によっても違ってくるからです。
一般的にエルダー世代は40歳~59歳。
ミドル世代は35歳~54歳。
シニア世代は55歳~
あるいは60歳~
をさすようです。
よく大人女子という言葉を使いますが、
これはアラサー世代25歳~34歳をいうみたいです。
この女子という言葉、
幾つまでをいうの?と話題にあがることもありますが、
きっと昔に女子アナブームがあって、
そこから女子の定義が曖昧になっているのかな?と思います。
これを踏まえたうえで、
季節や流行色を考えて組み合わせています。
でも、
最終的に自分の好みで作っているので、
売れる作品がバラバラなのかもしれません。
好きなもの=売れるものではないし、
この年齢=これが好きでもないので難しいですね。